電子工作研の会長です。
7/27(金) に電気スタンド的な何かの作品発表会をしました。
自分の作品があたまおかしいのを除けば、どれもよくできた作品でした。
電子工作というよりかは、電気工作なのですが、自分で計画して進めていくことに慣れてほしかったのです。
// というのは後付け。
// プログラムができないと作品が作れないダメ会長なので、時間を持て余していたのです。
では、作品をちら見していきましょう。
スイッチを進化させた
持ち手の部分が電池ボックスとなっていて、ひねると開いたり閉まったりする模様。
しっかり締めると内部で電池が金属板と接触。そこで、点灯するような仕組みでした。
それでは不便なので、スイッチを取り付けたという改造です。
が、この状態だと電池ボックスが飛び出てしまっているので、まだ不便かな。
あと、使ってるスイッチが、屋内配線で使う片切りスイッチ。
これもまた、別のスイッチに取り換えられると思います。
すさまじい光源を手に入れた
蛍光灯と同程度のルーメン数を持ったパワーLEDを3つ買ってみたということでした。
自分の家の机の電気のスイッチの修理
学習机の照明器具の修理をしたそうです。
当然のように、部室には持って来れないので、御話を聞くという段階にとどまりました。
100均で買ってきた照明をUSB給電にした
100均で照明器具を購入。外から熱を与え強引に開けられた穴から、USB端子が顔を見せています。
miniBをセレクトした理由までは訊いていませんが、便利になったと思います。
本来は電池駆動ですが、電池が無い時や、USB給電が可能な環境では、電池を使わずに照明を得られるようです。
また、電池で使えるように、電源を切り替えるスイッチも強引に取り付けられています。
水の出ない蛇口~シニアライフを応援する光~
ごめんなさい。意味わかんないし。しかも、すげぇ御金掛かってます。3000円は超えた。
「蛇口光らせようぜ。」
頭おかしいです。わかってます。
「固定するのに、切り株買うか?」
「3000円するぞ!やめよう!」
「杖みたいにするか。」
「じゃあ、塩ビパイプでいいや。」
相変わらず意味不明。
しかも、計画せず購入したため、パイプ内に電池が入らないという事件すら発生。
その上、蛇口の仕組みを理解していなかった為に、導線がせん断されるという事件も発生。
「もう…だめかもしれない…」
そんな思いが頭をよぎったこともありました。
「これは…」
バイトから帰ってきたら、PICに抵抗が直付けされている様子を目の当たりに。
謎の意地で完成に持っていこうとする、3年生の姿がそこに。
作品の見た目
// comming soon
「蛇口を通す前に、配線しちゃった☆」
当然の未完成です。
しかも、PICに抵抗直付けが効いているのか、動作がおかしい。
ブレッドボード上では問題なく動作したのに…。しかも、配線の問題じゃない…。
PICがいかれちゃったのかな。という感じ
発表日に間に合わなかった勢
当日に作品の外形を見ることが出来なかった作品たちです。
照明器具配線に挑戦
まさに、蛍光灯を入れて使う照明器具を買ってきて、配線に挑戦していたようです。
本にはさんで使うやつ
電気スタンドを小さく、軽くして使ってやろうという発想。
本を読むときに、本自体にクリップで挟んで上部に固定して使う模様。
最後に
電源タップの製作と照明の製作。
前期は電気的な事に触れて行くつもりだったので、電子工作というよりは電気工作。
知識もたくさん身に付けたわけではないと思います。
まあ、酷い研究会だったので、厭になっちゃったかもしれませんね。
それでも、是非嫌いにならず、まったりやってみて下さい。
後期からはプログラムも盛り込んで、マイコン制御に突入しようと思います。
そこで、電子素子の使い方も同時に行って参ります。
おまけ
今回、電気スタンドとか言い始めたくせに最終的には、
「光る何か」
ということになってしまいました。それでも全然いいんですけど。
ただ、多くの部員が「これは未完成なので夏休みも改造にいそしみます。」と口々に。
ということで、後期一発目は「夏休み何やってたのか訊く会」にします。