副部長です。
今回部長が別件にて出払っていたため
代表を努めさせていただきました。
4月27日に、
前々よりこのブログでも告知していた、成果例発表会を行いました。→ 成果例発表会について – しょりいぬのとおぼえ
その様子を写真を交えつつ公開していこうと思います。
少しでも会場の雰囲気を楽しんで貰えたらいいな、と思います。
見たところ集まってくれた1年生は十数名。
既に帰省している子もいたのでどれくらいの人が来てくれるか心配でしたが、
全体の七割も来てくれたのは大変嬉しいことです。
さて、運営側の都合で発表順は
1 | Java |
2 | C++ + Game |
3 | C + 電子工作 |
4 | C# |
5 | Web |
6 | DTM |
7 | Design |
8 | Illust |
9 | Movie |
となりました。
簡単な趣旨説明をした後に、
さっそくJava研の発表から始まります。
< Java研 >
Java研では今回Androidアプリを成果例として提出しました。
製作者はJava研担当の「がる」さん
エミュレータ上で動作を説明し、実際に実機を回して肌で感じてもらいました。
我が処理研のマスコットキャラクターを叩き潰すというシュールなゲーム性から1年生達の笑い声も聞こえ好評を得ました。
< C++ + Game研 >
解説は引き続き「がる」さん
C++研では主にゲームを制作しています。ですので今回の発表も自作のゲームとなりました。
Game研の現2年生たちがわずか3日間で作り上げたミニゲーム達を実際にプレイして紹介して行きました。
やはりゲームとなると受けも良いようで集中して見ている人もちらほら見えました。
Programを始めて一年の人間が、ハイクオリティの作品を短期間で仕上げてきたことにも驚いていました。
< C + 電子工作 >
解説は「よみもこ」さん
電子工作研究会は、処理研では珍しいハードウェアにも触れる研究会です。
今年度はすでに、電源タップの製作を行っており、他にも電気的な製作を行っていく予定です。
また、ハードウェアに不慣れでもマイコン(今はPIC)に C言語 でプログラムすることができるので、
ソフトウェアからのアプローチもできます。このように、ハードウェアに挫折した方も楽しめる工夫をしています。
今回の発表では、昨年度の学祭作品の「健気カウンター」を実際に操作して見て頂きました。
こちらは、どんなものなのか、実際に触れて頂きました。
また、プロジェクターでソースコードを流し見して、プログラムの雰囲気を感じてもらいました。
組み込み技術の基礎の基礎をさらっと紹介させて頂きました。きっと、新しい刺激になったのではないでしょうか。
< C#研 >
解説は「licocia」さん
C#では2つ。
現2年生のryohu君がフォームで作ったゲーム用マップエディタと
licociaがUnityをつかって作った「なにか」。
マップエディタでは一年生たちにC#を使えば非常に強力なツールを簡単に作れるということを示せました。
また、Unityの方ではC#でも本格的なゲームを作ることが可能であることをを示すことが出来きました。
処理研ではいままでC++が主流だったため非常にC#研の人間が少ないです。
これを機に研究会委員が増えるといいなと、思います。
< Web研 >
解説は「karinto_ty」さん
Webでは、昨年度の学祭サイト(当時1年生の制作)の紹介から始まりました。
動的なサイトとしてロケタッチ公式を見せ、そのトップページの動きを自作してみるという試みで
karinto_tyさんが制作したページで似たような動きができている(?)ことを全員で確認しました。
また、個人的にも活動している現2年生の香咲 穣さんのサイトの紹介や
CSS3を用いた今までではできなかった表現の紹介などがありました。
普段見ているサイトの裏側を知ることでwebに興味を持ってくれるといいですね。
< DTM研 >
解説は「香咲 穣」さん
1年間楽曲を作ってきた集大成たちを紹介してもらいました。
キャッチーなオリジナル曲から、ゲーム曲のアレンジ、コアなジャンルの曲まで様々な曲をかけました。
DAW(Digital Audio Workstation)や、音源の違いなどの説明もあり聞きなれない単語の飛び交う説明でした。
成果例発表会Demo by syoriken on SoundCloud – Hear the world’s sounds
Tr.1 – 陸☆海☆空 / disc
Tr.2 – U.N.オーエンは彼女なのか? / disc
Tr.3 – Circle / Yutaka Kouzaki
Tr.4 – Throat crusher(Kouzaki Remix) / Yutaka Kouzaki
Tr.5 – Eternity(Kouzaki Remix) / Yutaka Kouzaki
Tr.6 – Time After Time / Yutaka Kouzaki
< Design研 >
解説は「ひとひら」さん
Designでは、昨年度のDesign研の作品からいくつかピックアップされたものを見ていき、
ひとひらさんが使われているテクニック等を解説して行きました。
一人では身につけづらいテクニックも惜しみなく教えてくれる、
そんな魅力的な研究会に見えていたら幸いです。
< Illust研 >
解説は「arvalion」さん
昨年度Illust研のメンバーの入会当初のイラストと最近のイラストを比べていきました。
何よりも努力が物を言う世界ですが、努力の果てに辿り着くところは示せました。
< Movie研 >
解説は「Com_BEEF」
2009年度新歓ムービー
http://www.youtube.com/watch?v=C_IemXhTX78
2010年度新歓ムービー
http://www.youtube.com/watch?v=_gs7eWy3kSY
2011年度新歓ムービー
http://www.youtube.com/watch?v=qDLXxpphk7Y
2012年度新歓ムービー
http://www.youtube.com/watch?v=7TDwFCAY3qg
一昨年・昨年度の新歓ムービーだと音声が出ないトラブルがありましたが、
今年度のムービーはしっかりと見せることができたので
1年間の勉強の末に到達出来る目標を示すことは出来たのできました。
という流れで成果例発表会を行いました。
運営側も初めての試みといことで、てんやわんやしましたが
なんとか無事に成功させることができました。
新入生に今の処理研を見せ、少し先の自分たちを見せるという企画でした。
新入生たちが、ひとつひとつの作品に驚き、笑い声をあげ、非常に楽しそうに
参加してくれたので安心しました。きっと今回の発表会が刺激になり、来年は発表する側に
なっているでしょう。
また、上級生も学ぶものが沢山あり、お互いに大きな収穫でした。
非常に有意義な企画なので今回の反省点も踏まえながら、これからも続けていこうと思います。
以上、副部長でした。